Windows 11へのアップデート中に、画面が特定のパーセンテージ(35%、74%、85%、99%など)で長時間動かなくなっていませんか?アップデートは数時間かかることがありますが、ストレージ容量の不足などの原因で、本当に停止していることもあります。MiniToolのこの記事では、原因の見分け方と、データを守りながら解決する方法を解説します。
本当に停止しているか確認する
Windows 10から11へのアップグレードは、パソコンの性能やインターネット回線の速度によって30分〜数時間かかるのが一般的です。パーセンテージ表示のまま特にメッセージがない場合は、この範囲内でまだ処理が進んでいる可能性があります。
長時間待っても変化がない場合や、「次の作業が必要です」という画面が明示的に表示された場合は、以下の原因と対処法に進んでください。

Windows 11へのアップデートが進まない原因
Windows 11へのアップデートが止まる、または進まない主な原因は次の通りです。
ストレージの空き容量不足:システムドライブの空き容量が不足している可能性があります。
- 不安定なインターネット接続:ダウンロード中のエラーやファイルの破損につながります。
- 互換性のないプログラム:一部のソフトウェアがアップデートプロセスと競合することがあります。
- 周辺機器の干渉:Bluetoothマウスやキーボード、外付けハードドライブ、プリンター、スキャナーなど。
- ISOファイルの破損:ISOファイルはWindows 11のインストールプロセスで最も重要なもので、これが破損すると、インストールに不具合が生じます。
以下では、発生頻度の高い原因から順に対処法を紹介します。上から順に試してみてください。
対処法1:ストレージの空き容量を確認する
Windows 11へのアップデートが進まない最も一般的な原因の一つが、ストレージの空き容量不足です。
- エクスプローラーを開き、「PC」から「ローカルディスク(C:)」の空き容量を確認します。
- 空き容量が不足している場合は、不要なファイル・ソフトの削除・アンインストールやディスククリーンアップツールの実行で空き容量を確保してください。
空き容量を確保した後、アップデートが再開されるか確認してください。
対処法2:Windows Updateのトラブルシューティングツールを実行する
パソコンには、更新関連の問題を自動的に診断・修正するトラブルシューティングツールが標準搭載されています。
- Windows+ Iキーで「設定」を開きます。「更新とセキュリティ」→「トラブルシューティング」→「追加のトラブルシューティングツール」の順に進みます。
- 「Windows Update」を選択して、「トラブルシューティングツールの実行」をクリックします。
- 診断が完了したら、画面の指示に従って修正を適用し、パソコンを再起動してアップデートを再確認します。

対処法3:パソコンからすべての周辺機器を取り外す
不具合のある外部機器に接続すると、Windows 11のインストールができなくなったり、パソコンがフリーズしたりすることがあります。 しかし、通常はどの外部機器に問題があるのかがわかりません。
Windows 11へのアップデートでは周辺機器は必要ありませんので、問題が発生した場合、接続されている外部機器をすべて取り外してから、「次の作業が必要です」画面の「情報の更新」ボタンをクリックしてください。そして、Windows 11のインストールがうまくいくかどうかを再度確認します。
問題が解決しない場合は、次の方法を試してください。
対処法4:互換性のないプログラムをアンインストールする
これまでの検証で問題を引き起こした事例のあるプログラムには、以下のようなものがあります。
- VMware Workstation Player
- VirtualBox
- TeamViewer
- LDPlayer
- BlueStacks
- NOX Player
VMware Workstation Playerをアンインストールする
経験によると、最も一般的な非互換アプリケーションはVMware Workstation Playerです。VMware Workstation Playerがインストールされている場合は、アンインストールしてみてください。
- 「スタート」をクリックします。
- 「設定」→「アプリ」→ 「アプリと機能」の順に選択します。
- スクロールダウンし、VMware Workstation Playerをクリックして開きます。
- 「アンインストール」ボタンをクリックします。
Virtualbox.exeを削除する
VirtualBoxだけでなく、LDPlayerのようなエミュレータもこのファイルを使用します。Virtualbox.exeファイルがパソコンにあるかどうかわからない場合は、検索して削除してください。
- Windows + Eキーを同時に押し、エクスプローラーを開きます。
- エクスプローラーの検索ボックスをクリックします。
- 「virtualbox.exe」と入力し、Enterキーを押します。
- .exeファイルを見つけて右クリックし、「ファイルの場所を開く」を選択します。
- アドレスバーから、このファイルがどのプログラムのものかを確認し、該当するプログラムをアンインストールします。
- アンインストール後もフォルダーが残っている場合は、直接削除してください。
互換性のないプログラムをインストールした後、Windows 11の「次の作業が必要です」ページに移動し、「情報の更新」ボタンをクリックしてインストールプロセスを続行します。
これら2つの方法を使用した後、Windows 11のインストールプロセスが正常に続行されるはずです。
対処法5:更新を一時停止して、再試行する
ステップ 1. Windows + Iキーで「設定」を開き、「更新とセキュリティ」をクリックします。
ステップ 2. 「Windows Update」から「更新を7日間一時停止」をクリックします。
ステップ3. コンピューターを再起動し、再び「更新とセキュリティ」に移動し、「Windows Update」タブにある「更新の再開」ボタンをクリックします。
ステップ4. 「更新プログラムのチェック」をクリックし、Windows 11を再インストールし、問題が解決されたかどうかを確認します。

Windows 11へのアップデートで消えたデータを復元する方法
Windows 11へのアップデート中に強制終了した場合や、アップデート後にファイルが見当たらなくなった場合、データが失われている可能性があります。心当たりがある方は、以下の手順でMiniTool Power Data Recoveryを使ってファイルの復元を試してください。
MiniTool Power Data Recoveryは、紛失または削除したファイルを復元するために特別に設計されたデータ復元ソフトウエアです。消えたファイルが新しいデータで上書きされない限り、元のデータを復元することができます。
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- MiniTool Power Data Recoveryを開きます。
- 検出されたすべてのパーティションがデフォルトで「論理ドライブ」の下に表示されます。消えたデータが存在すべきパーティションに選択し、「スキャン」ボタンをクリックしてパーティションのスキャンを開始します。また、「デバイス」に切り替え、ディスク全体を選択してスキャンすることもできます。

- スキャンプロセスには数分かかります。最大限の復元効果を得るには、フルスキャンが終了するまで待ってください。
- スキャン結果はパスまたはタイプによって表示されます。「パス」または「タイプ」カテゴリーから必要なファイルを見つけます。また、復元したいファイルの名前を覚えている場合は、「検索」機能で名前を検索して目的のファイルを探してください。
- ファイルをチェックして、右下隅にある「保存」ボタンをクリックします。
- ポップアップインターフェイスで復元したファイルの保存先を選択し、「OK」をクリックします。

まとめ
Windows 11へのアップデートが進まない場合、まずはストレージの空き容量を確認し、それでも改善しなければWindows Updateのトラブルシューティングや、互換性のないプログラム・周辺機器の取り外しを試してください。「電源を切らないでください」と表示されている間の強制終了は避け、数時間は様子を見ることも大切です。
万が一データが失われてしまった場合は、MiniTool Power Data Recoveryでの復元方法も覚えておくと安心です。MiniTool製品の使用中に何か問題が発生した場合、[email protected] までお気軽にお問い合わせください。