VmmemプロセスでメモリやCPUの使用率が高くなるのは、仮想マシンを動作させる際によくある現象です。しかし、その修正方法は少々複雑です。MiniToolウェブサイトのこの記事で、簡単かつ効果的な方法をご紹介しています。

Vmmemとは?

Vmmemプロセスは、仮想マシンがどの程度リソースを使用しているかを示しています。このプロセスは、デバイス上の仮想マシンと密接に関係しているため、仮想マシンを全く操作していない場合は実行できません。

VmmemプロセスがCPUとメモリを大量に消費している場合、PC上の仮想マシンがリソースを大量に消費していることを意味します。VmmemのメモリとCPUの使用率が高いという問題を解決する方法を知りたい方のために、実行可能な解決策をご紹介します。

VmmemメモリとCPUの使用率が高いときの解決策

CMDからWSLを再起動する

WSL (Windows Subsystem for Linux)は、Windows 10/11に必須のコンポーネントです。仮想化ソリューションを提供することに特化していますが、動作がスムーズでないため、Vmmemの使用率が高くなってしまうことがあります。これを正常な状態に戻すには、再起動が有効です。

ステップ1: 検索バーに「cmd」と入力してコマンドプロンプトを探し、右クリックして「管理者として実行」を選択します。

ステップ2: 次のコマンドをコピー&ペーストし、Enterを押してWSLをシャットダウンします。

wsl –shutdown

ステップ3: コマンドが効かない場合は、次のパスをファイルエクスプローラーのナビゲーションバーに貼り付けます。

C:\Users\your-username\.wslconfig

ステップ4: 次に、以下のコードをメモ帳に追加し、保存します。

[wsl2]                                                                           

guiApplications=false

ステップ5: PCを再起動した後、タスクマネージャーでVmmemが占有するRAMの量を確認します。

ステップ6: Linuxのユーティリティを使用する必要がある場合は、WSLサービスを再起動することをおすすめします。WindowsのスタートメニューWindows PowerShellを検索し、管理者として実行します。

ステップ7: 次のコマンドを入力してEnterを押し、WSLサービスを再起動します。

Restart-Service LxssManager

仮想マシンのメモリ割り当てを調整する

VmmemのCPU使用率が高く、メモリ使用量が多い直接の理由は、知らないうちに仮想マシンが大量のRAMを使用してしまっていることです。この場合は、システムリソースが大量に消費されないように、仮想マシンを調整するのが最善策です。

実行中の仮想マシンを無効化する

Windows 10でVmmemメモリ使用率が高く、上記のどの方法でもうまくいかない場合は、実行中の仮想マシンを終了させてみて下さい。

ステップ1: 検索バーに「powershell」と入力してWindows PowerShellを検索し、管理者として実行します。

ステップ2: コマンドラインに以下のコードを入力し、 Enterを押します。この操作により、Windows 10上で実行中のすべての仮想マシンが一覧表示されます。

wsl -l -v

実行中のすべての仮想マシンの名前を表示します

ステップ3: 次のコマンドを使用して、実行中の仮想マシンを閉じます。

wsl -t kali-linux

注:
t」はterminate(終了)の略です。kali-linuxはプロセスの一例として挙げたものなので、実際にお使いのものに置き換えて下さい。

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