MiniTool公式ウェブサイトのこの記事では、Windows 11のBIOS設定にアクセスする方法を5つご紹介します。どれも操作が簡単で、短時間で終わります。詳細を読んで、自分に合った方法を見つけましょう。

最新のWindows 11をご利用ですか?新しいデザインと機能はお気に入りでしょうか?Windows 11のBIOS設定に入る方法をご存じですか?

Windows 11のBIOS設定に入る一番簡単な方法は、コンピューターの起動時にキーボードの特定のキーを押すことです。どのキーを押すかはメーカーによって異なりますが、コンピューター起動時のスプラッシュ画面や説明書に記載されています。

主なブランドのBIOSキーは以下の通りです。

  • Dell: F2、F12
  • HP: F10
  • Lenovo: F2、Fn + F2、F1、Enterを押した後にF1
  • Asus: F9、F10、Del
  • Acer: F2、Del
  • Microsoft Surface: 音量アップボタンを長押し
  • Samsung/Toshiba/Intel/ASRock/Origin PC: F2
  • MSI/Gigabyte/EVGA/Zotac/BIOStar: Del

どのキーを押せば良いのか分からなくても、心配はいりません。BIOS設定に入る方法は他にもあります。

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#1 Shiftを押しながら再起動してBIOSに入る

最初の方法は、再起動時にShiftを押してBIOSに入ることです。

  1. サインイン画面またはロック画面で、Shiftを押しながら電源ボタン(または画面右下にある電源オプション)をクリックします。次に、メニューから「再起動」を選択します。
  2. Windows 11を再起動すると、高度なスタートアップオプションの選択)が表示されます。
  3. 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFIファームウェアの設定」を選択し、「再起動」を押します。
UEFIファームウェア設定を選択します

コンピューターが再起動され、UEFI/BIOSに入ります。

#2 Windowsの設定からBIOS設定を開く

Windows 11では、設定アプリからBIOS設定を起動することができます。

  1. Windows 11の設定を開きます。
  2. 「システム」→「回復」→「今すぐ再起動」と進みます。
  3. 未保存の作業を保存してから、「今すぐ再起動」をクリックして下さい。
  4. 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFIファームウェアの設定」を選択し、「再起動」を押します。
Windows 11の設定で「今すぐ再起動」をクリックします

#3 「ファイル名を指定して実行」からBIOSを起動する

「ファイル名を指定して実行」にコマンドを入力して、BIOSに入る方法です。「ファイル名を指定して実行」を開いて「shutdown /r /o」と入力し、Enterを押すだけです。「shutdown /r /o /f /t 00」と入力して「OK」をクリックすると、さらにすばやくアクセスできます。

「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFIファームウェアの設定」を選択し、「再起動」を押してBIOS設定に入ります。

#4 コマンドでBIOS設定を開く

Windows 11では、コマンドライン、CMD、PowerShell、Terminalを使用してBIOS設定に入ることができます。

  1. CMD、PowerShell、またはTerminalを開きます。
  2. shutdown /r /o /f /t 00」または「shutdown /r /o」と入力して、Enterを押します。
  3. 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFIファームウェアの設定」を選択し、「再起動」を押してUEFI/BIOS設定に入ります。

#5 ショートカットからBIOSに入る

最後にご紹介する方法は、ショートカットを使用してUEFI/BIOSにアクセスすることです。

  1. Windows 11デスクトップ上で右クリックし、「新規作成」→「ショートカット」を選択します。
  2. ショートカットの作成ウィンドウで、項目の場所に「shutdown /r /o /f /t 00」または「shutdown /r /o」と入力します。
  3. その後、画面の指示に従ってBIOSショートカットの作成を完了します。
BIOS ショートカットを作成する

BIOSショートカットを正しく作成できたらそれをダブルクリックして、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「UEFIファームウェアの設定」を選択し、「再起動」を押してBIOSに入ります。

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