Windowsに複数の「Microsoft Visual C++ Redistributable」がインストールされているのを見て、「なぜこんなにあるの?」「削除しても大丈夫?」と疑問に思ったことはありませんか?MiniToolのこの記事では、これらの質問について解説します。
Yahoo!知恵袋などで、「Microsoft Visual C++ Redistributableは削除しても大丈夫?」という質問が多く投稿されています。
では、Microsoft Visual C++ Redistributableはアンインストールしても問題ないのでしょうか?
Microsoft Visual C++ Redistributableはアンインストールしても大丈夫?
Microsoft Visual C++ Redistributable(再頒布可能パッケージ)は、基本的にアンインストールしないことをおすすめします。
Microsoft Visual C++ Redistributableを削除すると、一部のアプリやゲームが正常に起動しなくなったり、エラーが表示されたりする可能性があります。これは、ソフトウェアごとに異なるMicrosoft Visual C++ Redistributableパッケージを必要とする場合があるためです。
ただし、以下のような場合は、Microsoft Visual C++ Redistributableをアンインストールして再インストールすることで問題を解決できることがあります。
- Microsoft Visual C++ Redistributable関連のエラーが表示される
- 再頒布可能パッケージが破損している
- アプリケーションやゲームが頻繁にクラッシュする
以下では、Microsoft Visual C++ Redistributableをアンインストールする方法を紹介します。
Microsoft Visual C++ Redistributableをアンインストールする方法
ステップ1.「Win + R」キーを押し、「appwiz.cpl」と入力して「Enter」を押します。

ステップ2.「プログラムと機能」で「Microsoft Visual C++ Redistributable」を探します。
ステップ3.対象パッケージを右クリックし、「アンインストール」を選択します。

ステップ4.画面の指示に従ってアンインストールを完了します。
アンインストール後は、必要に応じてMicrosoft Visual C++ Redistributableを再インストールしてください。
Microsoft Visual C++ Redistributableを再インストールしても問題が解決しない場合は、Windows Update、システムファイルチェック(SFC)、またはシステムの復元を試してください。
Microsoft Visual C++ Redistributableとは?なぜ必要なのか
Microsoft Visual C++ Redistributableは、Visual C++で開発されたアプリケーションを実行するためのランタイムライブラリ群です。多くのWindowsアプリやゲームは、Microsoft Visual StudioやMicrosoft Visual C++を用いて開発されており、実行時に対応するMicrosoft Visual C++ Redistributableを必要とします。
そのため、Microsoft Visual C++ Redistributableがインストールされていなかったり、破損していたりすると、アプリが正常に動作しない場合があります。たとえば、ゲームソフトや動画編集ソフト、一部のプリンター関連ソフトなどでは、「VCRUNTIME140.dll が見つからない」や「MSVCP140.dll が見つからない」などのエラーが発生する場合があります。
また、Microsoft Visual C++ Redistributableには、セキュリティ更新や動作安定性向上のためのコンポーネントも含まれています。
なぜMicrosoft Visual C++ Redistributableが複数インストールされているのか?
Windows PCに複数のMicrosoft Visual C++ Redistributableがインストールされているのは正常です。
これは、アプリやゲームごとに必要なMicrosoft Visual C++ Redistributableバージョンが異なるためです。たとえば、あるソフトはMicrosoft Visual C++ 2010 Redistributableを必要とし、別のソフトはMicrosoft Visual C++ 2015-2022 Redistributableを必要とする場合があります。
また、一部のMicrosoft Visual C++ RedistributableはWindowsやMicrosoft製ソフトウェアとともに導入されることがありますが、多くはアプリケーションやゲームのインストール時に追加されます。Steamゲームなどをインストールする際に、Microsoft Visual C++ Redistributableのセットアップ画面が表示されることもあります。
さらに、64ビット版のWindowsでは、32ビット(x86)版と64ビット(x64)版の両方のパッケージがインストールされることがあります。これは、64ビットWindowsが32ビットアプリと64ビットアプリの両方を実行できるためです。
同じ年のMicrosoft Visual C++ Redistributableが複数表示されることがあります。これは、x86版(32ビット用)とx64版(64ビット用)が別々にインストールされている場合や、同じ製品系列でも更新プログラムによってバージョン番号が異なる場合があるためです。そのため、同じPCに複数のMicrosoft Visual C++ Redistributableがインストールされていても、特に異常ではありません。
Microsoft Visual C++ Redistributableはハードディスク容量を圧迫するのか?
Microsoft Visual C++ Redistributableは、通常それほど大きなディスク容量を使用しません。多くのパッケージは数十MB程度(すべて合わせても通常は数百MB程度)であるため、アンインストールしても大幅な空き容量を確保できるとは限りません。
そのため、ディスク容量不足を解消したい場合は、不要ファイルの整理やパーティション容量の最適化を行う方が効果的です。どのファイルやアプリがストレージを占有しているかわからない場合は、MiniTool Partition Wizardを使用してディスク使用状況を分析できます。また、空き容量が不足しているドライブを拡張したい場合にも便利です。
特に、「ディスクの管理」で「ボリュームの拡張」がグレーアウトしている場合でも、MiniTool Partition Wizardを使用するとパーティションを簡単に拡張できます。
ステップ1.MiniTool Partition Wizardを起動してメイン画面に入ります。
MiniTool Partition Wizard Freeクリックしてダウンロード100%クリーン&セーフ
ステップ2.拡張したいパーティションを選択し、左のアクションペインから「パーティション拡張」をクリックします。
ステップ3.どのドライブまたは未割当て領域からスペースを取るのかを決定します。スライダーバーをドラッグするか、特定の数字を入力して占有する空き領域の量を指定します。

ステップ4.「OK」をクリックして、変更を保存します。
ステップ5.「適用」をクリックして、プロセスを実行します。
まとめ
Microsoft Visual C++ Redistributableは、Windowsアプリやゲームの実行に必要な重要コンポーネントです。そのため、ディスク容量を増やす目的だけでアンインストールすることはおすすめできません。
容量不足を解消したい場合は、不要ファイルの整理やパーティション容量の最適化など、より安全で効果的な方法を検討してください。
MiniTool Partition Wizardについてご不明な点がある場合は、[email protected] までお気軽にお問い合わせください。