MiniTool ShadowMakerのファイル同期機能は優れたデータ保護ソリューションです。ファイルを同期したい場合、ぜひこの記事を読みください。
ファイル同期
ファイル同期は、ファイル/フォルダーを外部ハードディスク、内蔵ハードディスク、リムーバブルUSBフラッシュドライブ、ネットワーク、NASなど、2つ以上の場所に同期することができます。
ファイルバックアップとは異なり、ファイル同期はイメージを作成することではなく、ソースファイルのコピーを別の場所に保持します。この場合、同期プロセスが完了した後、いつでも同期ファイル内の内容を確認することができます。
- 使用中のファイル/フォルダーを同期することができます。
- MiniTool ShadowMakerは、ワンウェイ同期のみをサポートしていることにご注意ください。
ファイルを同期する方法
ステップ1.「MiniTool Shadow Makerトライアル 4.0」を起動し、「体験版で続く」をクリックして、無料でお楽しみになれます。
ステップ2.メインインターフェイスに移動し、「同期」をクリックします。
「ソース」では、「ユーザー」、「コンピューター」、「ライブラリー」から同期したいファイルを選択することができます。
- 「ユーザー」をクリックすると、「C:UserAdmin」フォルダ(「Admin」はユーザー名)内のファイルを選択して同期できます。
- 「コンピューター」には、Windowsが検出できるすべてのドライブがリストされます。その中から同期元を選択することができます。
- 「ライブラリー」をクリックすると、パソコン上の「C:UserPublic」フォルダの同期元が選択できるようになります。
左ペインの「ソース」をクリックし、ポップアップウィンドウで同期したいファイルを選択し、「OK」をクリックして「同期」ページに戻ります。
ご覧のように、MiniTool ShadowMakerは、同期されたファイルを保存するため、自動的にデフォルトフォルダーを作成します。また、宛先パスを自分で選んでも構いません。
「バックアップ先」では、以下の場所にファイルを同期することが許可されています。
1.ユーザー
「ユーザー」をクリックし、「C:UserAdmin」(「Admin」はユーザー名)フォルダーの下にあるフォルダーを選択して同期されたファイルを保存できます。
2.コンピューター
このタブでは、Windowsが検出できるすべてのドライブを表示します。同期したファイルの保存先として、内蔵ドライブ、外付けドライブ、リムーバブルUSBフラッシュドライブの1つのパーティションを選択することができます。
3.ライブラリー
「ライブラリー」をクリックすると、「C:User Public」のすべてのファイル/フォルダーが表示されます。ターゲットパスとして、フォルダを1つ選択します。
4.共有済み
また、フォルダー/ファイルを共有フォルダーに同期することも可能です。
事前準備:共有フォルダーの作成
(1).ターゲットコンピューター(同一LAN内)に「LLL」というフォルダと「DDD」というサブフォルダを作成します。
(2).「LLL」フォルダを右クリックし、「プロパティ」>「共有」>「共有」に進みます。
(3).共有したいユーザーやグループを選んで、「追加」をクリックします。
(4).最後に、「アクセス許可のレベル」で「読み取り/書き込み」に設定し、「共有」をクリックします。それから、ネットワークパスをメモします。
その後、MiniTool ShadowMakerに戻り、共有フォルダーを追加します。2つの方法があります。
A.IPを使用する
(1).「共有済み」をクリック > 「追加」をクリック(右下) > IP、ユーザー名、パスワードを入力します。
(2).「LLL」フォルダーを開き、サブフォルダ(DDD)を保存先パスとして選択し、「OK」を押します。
B.フォルダーパスを使用する
(1).先ほどメモした共有フォルダーのパス、ユーザー名、パスワードを入力します。
(2).メインフォルダーを開き、サブフォルダーを保存先として選択し、「OK」を押します。
ステップ3.同期ソースと同期先を確認したら、「今すぐ同期」を押してすぐに同期プロセスを開始するか、「後で同期」を押してタスクを遅延させることができます。
同期されたファイルを復元する場合は、「復元」ページに移動して、復元したい同期タスクを選択することができます。また、このページに同期タスクが表示されていない場合は、「バックアップの追加」をクリックして、手動でリストに追加することができます。その後、「フォルダを開く」ボタンを押し、対象のフォルダーに移動します。