最近、多くのWindows 10ユーザーが、Service Host SysMainのディスク使用率が高いと報告しています。ハードディスクの情報を把握するのに役立つかもしれませんが、必ずしも必要とは限りません。同じ問題にお悩みの方は、MiniToolのこの記事をご覧ください。解決策をご紹介しています。

コンピューターにパフォーマンスの問題が突然発生し、動作が遅くなった場合は、あるプロセスがディスク使用率を占めている可能性があります。

「An Operating System Wasn’t Found」起動しない原因と対処法
「An Operating System Wasn’t Found」起動しない原因と対処法

この記事では、「An Operating System Wasn’t Found」黒い画面が出て、PCが起動しない問題の原因と対処法をご紹介します。

もっと見る

Service Host SysMain

一部のユーザーは、Service host SysMainがWindows 10でディスク使用率を過剰に占めていると報告しています。SysMainサービスは、Superfetchに関連しています。システムでHDDを使用していると、Service Host SysMainのディスク使用率が高くなることがあります。

Service Host SysMain(旧名: Superfetch)は、複数のプロセスを含むシステムプロセスパッケージです。SysMainサービスはSystem 32フォルダにあります。SysMainプロセスは、システムのさまざまな使用状況データを収集します。このデータはブロックごとに整理され、適切に優先順位が付けられた後、ハードドライブに再構築されます。

さて、Service Host Sysmainの問題を解決する方法を見ていきましょう。Windows 10でService Host SysMainのディスク使用率が100%になる問題を修正する最善の方法は、これを無効にすることです。無効にする前に、次の解決策をお試しください。

  1. SFCの実行
  2. HDDからSSDへのアップグレード
  3. Windowsシステムの更新
  4. ディスククリーンアップツールの実行

これらの方法でうまくいかない場合は、Service Host SysMainを無効にしてみてください。

Service Host SysMainを無効にする方法

サービス、コマンドプロンプト、レジストリエディターの3つの方法があります。

サービスでService Host SysMainを無効にする

サービスでService Host SysMainを無効にすることができます。その方法は以下の通りです。

ステップ1:検索ボックスに「サービス」と入力し、開きます。「標準」カテゴリーをクリックします。

検索ボックスに「サービス」と入力して起動

ステップ2:「Service Host SysMain」を右クリックして「プロパティ」を選択します。

ステップ3:「全般」タブで、「スタートアップの種類」を「無効」に変更し、「適用」をクリックします。これで、Service Host SysMainサービスを正常に無効化できました。

コマンドプロンプトでService Host SysMainを無効にする

コマンドプロンプトでも、Service Host SysMainを無効にすることができます。

ステップ1:検索バーに「cmd」と入力し、検索結果の一番上を右クリックして「管理者として実行」を選択します。

ステップ2:以下のコマンドを入力し、「Enter」を押します。

sc stop “SysMain” & sc config “SysMain” start=disabled

ステップ3:すると、「Change Service Config Success」(サービス構成の変更に成功しました)というメッセージが表示されます。

これでSysMainサービスが無効になり、Service Host SysMainのディスク使用率の問題が解決されます。

レジストリエディターでService Host SysMainを無効にする

さらに、レジストリエディターでもService Host SysMainを無効にすることができます。以下の手順を実行してください。

ステップ1:「Windows + R」を押して、「ファイル名を指定して実行」ボックスを開きます。そこに「regedit」と入力すると、レジストリエディターが開きます。

ステップ2:次のパスに移動します:

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥SysMain

レジストリエディターでHKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥SysMainに移動

ステップ3:右ペインで「Start」を右クリックして、「修正」を選択します。

ステップ4:値のデータに「4」と入力し、「OK」をクリックします。

レジストリエディターを終了し、コンピューターを再起動します。これで、Service Host SysMainを正常に無効化できました。

解決済み - DISM Host Servicing ProcessのCPU使用率が高い
解決済み - DISM Host Servicing ProcessのCPU使用率が高い

DISM Host Servicing ProcessのCPU使用率が高い問題の解決策をお探しの方には、この記事がぴったりです。解決策をご紹介します。

もっと見る

最後に

以上、この記事ではService Host SysMainの問題を解決するために、それを無効にする3つの信頼性の高い方法をご紹介しました。同じ問題にお悩みの方は、ぜひお試しください。他に良い方法がございましたら、ぜひご一緒に共有してください。

  • hatena