Warframeではクロスセーブが使える?使えない?Warframeをクロスセーブできる?MiniToolはこれらの疑問にお答えします。

2021年12月6日更新: 2021年7月18日のTennoConで初めて発表されたWarframeのクロスプレイとクロスセーブは事実なのか、そしていつリリースするかについては、まだ公式には確認されていません。

Warframeは、Digital Extremes(DE)が開発・発売する無料アクションロールプレイング・三人称視点シューティング・マルチプレイヤーオンラインゲームで、Microsoft Windows(PC)、PlayStation(PS)4、PS5、Xbox One、XboxシリーズX、Nintendo Switchに対応しています。

Warframeのクロスセーブ

クロスセーブとは、あるプラットフォームでプレイ・保存したゲームファイルを、同じアカウントにログインすることで、別のプラットフォームでも利用できるようにする機能です。Warframeのクロスプラットフォームでは、どのシステムでも同じ設定でゲームをプレイできるようになっています。

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Warframeでクロスセーブ・クロスプレイはできる?

現時点でWarframeにはクロスセーブもクロスプラットフォームプレイ(クロスプレイ)はなく、恐らくこの先もリリースされることはないでしょう。そのため、DEでは年に1~2回、コンソールからPCなど、複数プラットフォーム間のデータ移行を行うことで同期しています。しかし、これはクロスセーブとは似て非なるものです。

PCの更新の方が他のコンソールの更新よりはるかに速いことも、クロスセーブの可能性を狭めています。また、Warframeのアカウントを別のプラットフォームに移行することはできません。

Warframeでクロスセーブができない理由

Warframeがまだクロスセーブ機能を搭載していない主な理由は、プラットフォーム間でWarframeの更新ができないこと、そしてコードの問題です。別のプラットフォームが別のコードで動作していると、異なるコード言語を使用しながら、プラットフォーム間で確実に通信できるようにしなければならないからです。

DEが「現在、対応するコードがそれほど多く書かれているとは思えませんが、是非とも実現させたいと考えています」と述べたように、将来的にWarframeのクロスセーブが期待できるかもしれません。とはいえ、クロスセーブの搭載がいつになるのかについては未定のままです。

Warframeにクロスセーブが必要な理由

クロスセーブが使えるようになれば、Nintendo SwitchからPCのように、異なるプラットフォーム間でのデータ移行が簡単になります。Switchプラットフォームの更新後、FPSが20~15に下がる、パフォーマンスの低下、クラッシュなどの不具合が発生することがあります。PCでプレイしているときは、そのようなことは起こりません。そのため、WarframeをSwitchでなくPCでプレイしたいという人がいます。

しかし、プレイヤーは新しいプラットフォームでプレイする際に、記録や進捗を消去して最初からやり直そうとは考えません。新しいアカウントを作成すると、これまでの記録がすべて失われてしまうからです。クロスセーブがあれば、新しいプラットフォームで既存のアカウントにログインするだけでゲームの続きができるのです。

クロスセーブは実用性が高く、異なるプラットフォーム間でゲームファイルを転送できます。技術的には難しそうに思うかもしれませんが、フォートナイトなど多くのゲームに採用されており、プレイヤーからも支持されています。

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Warframeクロスセーブの問題点

プラットフォームごとに更新時期が異なるため、クロスセーブがうまくいかないのではと心配するプレイヤーもいるかもしれませんが、実のところ、それは大きな問題にはなりません。最新バージョンのWarframeをPCでプレイして報酬を獲得した場合、旧バージョンのWarframeを持っているPlayStationでその報酬を使うことはできません。PCに戻れば、その報酬に再度アクセスできます。

バグフィックスの観点からも、コンソールのビルドに合わせてリリース日を遅らせるより、ビルドが出来上がった段階でPC版Steamでリリースする方が、収益性の面では有利です。DEは、多数のプレイヤーからの報告に基づき、PC版ビルドで大規模なテストを行い、更新によって機能上の問題やコンソールの不正利用に繋がるバグが発生しないことを確認しています。PCテストを行わない場合、残されたバグにより、DEがコンソール認証に使用している高速パイプが危険にさらされる可能性があります。

そのため、PC・コンソール間の同期が取れない状態になっているのです。同期ができなくても構わないのであれば、クロスセーブは可能なときにいつでも使えます。しかし、同期ができないという問題がある限り、クロスセーブは利用できません。

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