Windows Updateで「更新サービスに接続できませんでした」と表示されるのは、Windows UpdateがMicrosoftの更新サーバーと通信できないことが主な原因です。この記事では、Windows 11/10でこの問題が発生する主な原因と、解決するための具体的な対処法を順番に紹介します。
クイックアンサー
「更新サービスに接続できませんでした」というエラーは、Windows UpdateがMicrosoftの更新サービスと正常に通信できない場合に発生することがあります。
Windows 11/10でこの問題を解決するには、以下の方法を上から順番に試してください。
- Windows Updateサービスを再起動する
- Windows Updateのトラブルシューティングツールを実行する
- DNSサーバーを変更する
- SoftwareDistributionフォルダーを削除する
- 破損したシステムファイルを修復する
- サードパーティ製のウイルス対策ソフトを無効にする
- Windows更新プログラムを手動でインストールする
Windows Updateで「更新サービスに接続できませんでした」と表示される原因
Windows Updateを実行した際に、「更新サービスに接続できませんでした。後で自動的に再試行されますか、今すぐ手動で確認することもできます。この問題が引き続き発生する場合は、インターネットに接続していることを確認してください」というエラーメッセージが表示されることがあります。

このエラーが発生すると、Windows Updateで更新プログラムを確認・インストールできなくなる場合があります。また、Windows Defender(Microsoft Defender)を更新できない、Microsoft Storeが正常に動作しないなど、関連する問題が発生することもあります。
このエラーはWindows 10やWindows 11のさまざまなメーカー製PCで発生する可能性があり、0x80072EE2、0x80070005、0x80070057などの具体的なエラーコードを伴うこともあります。
「更新サービスに接続できませんでした」の主な原因
- Windows Updateサービスが停止または無効になっている
- Windows Updateのキャッシュが破損している
- ネットワーク設定やDNSの問題によって、Windows Updateの通信が妨げられている
- サードパーティ製のウイルス対策ソフトがWindows Updateをブロックしている
「更新サービスに接続できませんでした」問題を修正する方法
以下の解決策を試す前に、まず次のことを確認してください。
- インターネット接続を確認する
- PCとルーターを再起動する
- パソコンの空き容量が十分にあるか確認する
これらを試しても「更新サービスに接続できませんでした」というエラーが引き続き表示される場合は、次の解決策に進んでください。
解決策1:Windows Updateサービスの再起動
「更新サービスに接続できませんでした」というエラーを修正するための最初の解決策は、Windows Updateサービスを再起動してみることです。詳細な手順は以下の通りです。
手順1:「Windows + R」キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。次に、ボックスに「services.msc」と入力して「OK」をクリックし、「サービス」アプリケーションを開きます。
手順2:アプリケーションの一覧から、Windows Updateを右クリックして「再起動」を選択します。

その後、Windowsを再度更新して、Windows 11/10の「更新サービスに接続できませんでした」エラーがなくなったかどうかを確認します。まだ存在する場合は、次の解決策をお試しください。
解決策2:Windows Updateのトラブルシューティング ツールを実行する
Windows Updateのトラブルシューティング ツールを実行すると、「更新サービスに接続できませんでした」の問題の原因を特定し、解決できる場合があります。Windows 11とWindows 10では操作手順が異なるため、お使いのWindowsバージョンに応じて以下の手順を実行してください。
手順1:「Windows + I」キーを同時に押して、「設定」を開きます。
Windows 11の場合:
手順2:「システム」>「トラブルシューティング」>「その他のトラブルシューティング」の順にクリックします。
手順3:「Windows Update」の横にある「実行する」をクリックします。
Windows 10の場合:
手順2:「更新とセキュリティ」>「トラブルシューティング」>「追加のトラブルシューティング ツール」の順にクリックします。
手順3:「Windows Update」を選択し、「トラブルシューティング ツールの実行」をクリックします。

手順4:画面の指示に従ってトラブルシューティングを完了します。
解決策3:DNSサーバーの変更
Windows Updateのトラブルシューティング ツールを実行してもうまくいかない場合は、更新サービスに接続できない問題を解決するために、PCのDNSサーバーの変更を行ってみる必要があります。以下の手順に従ってください。
手順1:「Windows + R」キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。次に、「control」または「control panel」と入力し、「Enter」キーを押してコントロール パネルを開きます。
手順2:「ネットワークと共有センター」をクリックし、「アダプターの設定の変更」をクリックします。

手順3:ネットワーク接続アイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
手順4:「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
手順5:「全般」タブで、「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」が選択されていない場合は、「OK」をクリックします。すでに選択されている場合は、「次のDNSサーバーのアドレスを使う」をクリックし、「優先DNSサーバー」に8.8.8.8、「代替DNSサーバー」に8.8.4.4を入力してから、「OK」をクリックします。
その後、Windows Updateを起動して、更新プログラムのチェックを行い、「更新サービスに接続できませんでした」という問題が解消されたかどうかを確認します。
解決策4:SoftwareDistributionフォルダーの削除
このセクションでは、SoftwareDistributionフォルダーを削除することで、「更新サービスに接続できませんでした」の問題を解決する方法をご説明します。そのチュートリアルは以下のとおりです。
手順1:検索メニューに「コマンドプロンプト」と入力します。次に、最も一致するものを右クリックして「管理者として実行」を選択します。
手順2:次のコマンドを1つずつ入力し、それぞれのコマンドの後にEnterキーを押して実行します。
net stop wuauserv
net stop cryptSvc
net stop bits
net stop msiserver
手順3:「C:WindowsSoftwareDistribution」フォルダーに移動し、「Ctrl+A」キーですべてを選択します。それから、右クリック メニューで「削除」を選択して、中のファイルとフォルダーをすべて削除します。
このフォルダを空にした後は、PCを再起動するか、コマンドプロンプトで以下のコマンドを1つずつ入力してEnterキーを押すと、Windows Update関連のサービスが再起動します。
net start wuauserv
net start cryptSvc
net start bits
net start msiserver
その後、Windows Updateを再度実行して、「更新サービスに接続できませんでした」という問題がまだ発生しているかどうかを確認します。エラーがまだ存在する場合は、次の解決策をお試しください。
解決策5:破損したシステムファイルの修復
Windowsシステムファイルが破損していると、「更新サービスに接続できませんでした」という問題が発生することがあります。このような場合、SFC(システムファイル チェッカー)とDISM(展開イメージのサービスと管理)という2つのコマンドライン ユーティリティを使って、Windowsシステムファイルを修復することができます。
DISMとSFCを使って破損したシステムファイルを修復する方法は以下のとおりです。
手順1:検索バーに「コマンドプロンプト」と入力し、右クリックしてコンテキスト メニューから「管理者として実行」を選択します。
手順2:次のコマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
手順3:続いて、次のコマンドでSFCスキャンを実行します。
sfc /scannow

検証が100%完了したら、スキャン結果に何らかのエラーが見つかっていないかどうかを確認します。
解決策6:サードパーティ製のウイルス対策ソフトを無効にする
Windows Updateが更新サービスに接続できなかった場合、原因はサードパーティ製のウイルス対策ソフトにあるかもしれません。そのため、サードパーティ製のアンチウイルス ソフトをインストールしている場合は、それを無効にしてエラーを解決してみることができます。
ただし、この方法がうまくいかない場合は、サードパーティ製アンチウイルスを完全にアンインストールする必要があるかもしれません。その後、OSを更新してみてください。こちらの記事 – 【PCとMac】アバスト(Avast)を一時的に/完全に無効にする最良の方法がご参考になるかもしれません。
Windows 11/10には強力な内蔵ウイルス対策ソフト「Microsoft Defender」が搭載されているので、パソコンのセキュリティを心配する必要はありません。サードパーティ製のウイルス対策ソフトをアンインストールしたが、それでも更新サービスに接続できない場合は、最後の解決策を試してみる必要があります。
解決策7:Windows更新プログラムを手動でインストールする
最後の解決策は、Windowsの更新プログラムを手動でインストールすることです。以下では、その方法をご紹介します。
手順1:「設定」アプリケーションを開きます。
Windows 11の場合:「Windows Update」を選択し、「更新の履歴」をクリックします。
Windows 10の場合:「更新とセキュリティ」>「Windows Update」の順に進み、「更新の履歴を表示する」をクリックします。

手順2:最近のWindows更新プログラム パッケージのKB番号をコピーします。
手順3:Microsoft UpdateカタログのWebサイトにアクセスします。検索ボックスにWindowsアップデート パッケージのKB番号を貼り付け、Enterキーを押します。
手順4:「ダウンロード」ボタンをクリックすると、新しいポップアップ ウィンドウが表示されます。ポップアップ ウィンドウで、.msuファイルのリンクをクリックしてダウンロードします。
ファイルのダウンロードが終了したら、.msuファイルをダブルクリックすると、Windowsが新しい更新プログラムをインストールします。これで、「更新サービスに接続できませんでした」という問題は解決するはずです。
Windowsシステムをバックアップする
「更新サービスに接続できませんでした」というエラーを修正した後は、今後のシステムトラブルに備えてシステムイメージを作成することをおすすめします。システムイメージの作成には、プロ仕様なバックアップ・復元ソフトMiniTool ShadowMakerがおすすめです。
MiniTool ShadowMakerでは、ファイルやフォルダー、ディスクやパーティション、オペレーティングシステムをバックアップできます。また、「ユニバーサル復元」を利用して、ハードウェア構成の異なるコンピューターへシステムを復元することも可能です。さらに、ファイルやフォルダーの同期や、「ディスクのクローン」による起動可能な外付けハードディスクの作成にも対応しています。
MiniTool ShadowMakerは30日間無料で試用できます。以下のボタンからトライアル版をダウンロードしてください。
MiniTool ShadowMaker Trialクリックしてダウンロード100%クリーン&セーフ
MiniTool ShadowMakerでシステムイメージを作成する方法は以下のとおりです。
手順1:MiniTool ShadowMakerを起動します。「体験版で続く」をクリックし、そのメインインターフェイスに入ります。
手順2:次に、「バックアップ」ページに移動します。MiniTool ShadowMakerはデフォルトでシステム関連パーティションをバックアップ ソースとして選択します。
手順3:「バックアップ先」モジュールをクリックして、イメージ ファイルの保存先を選択します。「ユーザー」、「ライブラリ」、「コンピューター」、「共有済み」の4つのパスが利用可能です。

手順4:バックアップのソースと保存先を選択したら、すぐにバックアップ タスクを実行できます。

バックアップ プロセスが終了すると、システム イメージが正常に作成されます。
「更新サービスに接続できませんでした」に関するよくある質問
まとめ
Windows Updateで「更新サービスに接続できませんでした」というエラーが発生した場合は、本記事で紹介した対処法を順番に試してみてください。また、予期せぬシステムトラブルやデータ損失に備えて、重要なファイルやシステムを定期的にバックアップすることをおすすめします。
MiniTool製品の使用中に問題が発生した場合は、[email protected]までお気軽にお問い合わせください。できるだけ早く返事いたします。