Windows 11/10でスクリーンショットがスクリーンショットフォルダに保存されない場合は、保存先の変更、OneDrive同期、アクセス権限、レジストリ設定などが原因として考えられます。本記事ではスクリーンショットの保存場所を確認する方法、削除された画像の復元方法、および保存されない問題の解決策を紹介します。
Windowsでは通常、「Windows + Print Screen」キーを押すと、撮影したスクリーンショットが自動的に「ピクチャ」フォルダ内の「スクリーンショット」フォルダへ保存されます。
しかし、一部のユーザーからは「スクリーンショットが保存されない」「スクリーンショットフォルダに画像が表示されない」「保存先が分からない」といった報告が寄せられています。
スクリーンショットが保存されない主な原因
Windowsでスクリーンショットがスクリーンショットフォルダに保存されない場合、主に以下の原因が考えられます。
- OneDriveに保存先が変更されている
- スクリーンショットフォルダのアクセス権限に問題がある
- スクリーンショットフォルダが削除または移動されている
- レジストリ設定が破損している
- スクリーンショットがクリップボードのみに保存されている
原因によって対処法が異なるため、まずはスクリーンショットが別の場所に保存されていないか確認してみましょう。
スクリーンショットを見つける方法
方法1:クリップボードを確認する
スクリーンショットフォルダに画像が見つからない場合は、スクリーンショットがクリップボードにのみ保存されている可能性があります。特に「Windows + Shift + S」ショートカットで撮影した場合、画像は自動保存されず、まずクリップボードにコピーされます。
そのため、最初にクリップボードにアクセスしてスクリーンショットが存在するかを確認しましょう。
方法2:最近使用したファイルを確認する
スクリーンショットがクリップボードに存在しない場合は、別の場所に保存されている可能性があります。Windowsでは最近開いたファイルが自動的に記録されるため、スクリーンショットの保存場所を特定する手がかりになることがあります。
そこで、クイックアクセスの「最近使用したファイル」を確認してみましょう。
「Windows + E」キーの組み合わせを押して、エクスプローラーを開きます。
「クイックアクセス」セクションに移動し、「最近使用したファイル」を展開して、スクリーンショットがここにあるかどうかを確認します。

紛失したスクリーンショットを復元する方法
MiniTool Power Data Recoveryでスクリーンショットを復元する
クリップボードや最近使用したファイルを確認しても画像が見つからない場合は、誤って削除されたか、何らかの理由で失われた可能性があります。このような場合は、データ復元ソフトを利用することで、削除されたスクリーンショットを取り戻せる可能性があります。
ここでは、MiniTool Power Data Recoveryを例に復元手順を説明します。
MiniTool Power Data Recoveryは、削除された画像、ドキュメント、動画などを復元できるデータ復元ソフトです。スクリーンショットが誤って削除された場合や、保存後に見つからなくなった場合にも利用できます。
無料版では最大1GBまでのデータを復元できるため、まずは費用をかけずにスクリーンショットの復元を試すことが可能です。
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ステップ1、スキャンするドライブを選択します。
MiniTool Power Data Recoveryを起動してメインインターフェイスを表示します。ホームページで、削除または紛失したスクリーンショットが存在するターゲットドライブを選択します。スクリーンショットフォルダの場所はC:¥Users¥ユーザー名¥Pictures¥Screenshotsなので、ここではCドライブを選択してスキャンします。

または、スクリーンショットフォルダからスクリーンショットが削除された場合、「フォルダーを選択」の「参照」をクリックし、スクリーンショットフォルダを個別にスキャンすることもできます。

ステップ2、見つかったスクリーンショットをプレビューします。
スキャンプロセスが完了するまで待ちます。その後、スキャン結果ウィンドウで、検出されたすべてのファイルがファイルパス別にリストされます。スクリーンショットをより速く見つけるために、「タイプ」カテゴリーリストに移動して画像のみを表示し、JPGやPNGなどの必要な画像形式を指定することができます。

さらに、「フィルター」と「検索」機能は、目的のファイルをすばやく見つけるのにも便利です。
- フィルター:ファイルタイプ、更新日時、ファイルサイズ、ファイルカテゴリーによって、リストされたすべてのファイルをフィルタリングできます。
- 検索:ファイル名/フォルダ名で特定のファイルやフォルダを検索できます。例えば、検索ボックスに「スクリーンショット」と入力して「Enter」キーを押すと、名前が変更されていないすべてのスクリーンショットが表示されます。

検出されたアイテムが必要であることを確認するには、スクリーンショットを1つずつダブルクリックしてプレビューすることができます。プレビューするためにサポートされている画像形式は、JPEG、JPG、JPE、BMP、TIFF、TIF、GIF、PNG、EMF、WMF、およびWEBPが含まれています。
ステップ3、必要なスクリーンショットをすべて選択して保存します。
必要なスクリーンショットをすべてチェックし、「保存」ボタンをクリックします。そして、選択した項目を保存する場所を選択します。データが上書きされるのを防ぐため、復元したスクリーンショットを別のドライブに保存することをお勧めします。

スクリーンショットが保存されない場合の対処法
上記の方法でスクリーンショットが見つからず、データ復元ソフトでも復元できない場合は、スクリーンショットが最初から正常に保存されていなかった可能性があります。
このような場合は、スクリーンショットが保存されない原因を特定し、再発を防ぐための対処を行うことが重要です。
以下では、この問題を解決するための方法を紹介します。
解決策1:OneDriveへの保存を無効にする
OneDriveのスクリーンショット同期機能が有効になっている場合、撮影した画像がローカルの「スクリーンショット」フォルダではなくOneDriveに保存されることがあります。
そのため、まずはOneDriveの設定を確認し、スクリーンショットの保存先が変更されていないか確認しましょう。
ステップ1、タスクバーの「OneDrive」アイコンをクリックし、右上の歯車アイコンをクリックして「設定」を選択します。
ステップ2、「同期とバックアップ」セクションで、「作成したスクリーンショットをOneDriveに保存する」オプションがオフになっていることを確認します。

解決策2:スクリーンショットフォルダのアクセス許可を変更する
Windowsがスクリーンショットを保存するには、「スクリーンショット」フォルダへの書き込み権限が必要です。フォルダのアクセス許可が変更された場合、スクリーンショットが正常に保存されなくなることがあります。
そのため、スクリーンショットフォルダの権限設定を確認してみましょう。
ステップ1、ファイルエクスプローラーで、C:¥Users¥ユーザー名¥Picturesに移動します。
ステップ2、「スクリーンショット」フォルダを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
ステップ3、新しいウィンドウで、「セキュリティ」タブに移動します。ユーザーアカウントにスクリーンショットフォルダの「フルコントロール」権限があるかどうかを確認します。
そうでない場合は、「編集」ボタンをクリックし、ユーザーアカウントにフルコントロール権限があることを確認します。

ステップ4、「適用」と「OK」を順次クリックして、この変更を有効にします。
これで、「Windows + Print Screen」キーボードショートカットを押してみて、スクリーンショットが自動的にスクリーンショットフォルダに保存されるかどうかを確認します。
解決策3:レジストリを調整する
OneDriveの設定やフォルダ権限に問題がない場合は、Windowsがスクリーンショットの保存先として参照するレジストリ情報が破損している可能性があります。
この場合、関連するレジストリ値を確認・修正することで問題が解決することがあります。
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ステップ1、「Windows + R」キーの組み合わせを押して、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開きます。
ステップ2、入力ボックスに「レジスト」と入力し、「Enter」を押します。
ステップ3、レジストリエディターで、以下の場所に移動します。
コンピューター¥HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Explorer
ステップ4、右側のパネルで、「ScreenshotIndex」をダブルクリックします。そして、「10進数」のオプションを選択し、「値のデータ」を695に設定します。最後に、「OK」をクリックします。

ステップ5、次に、次の場所に移動します。
コンピューター¥HKEY_CURRENT_USER¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Explorer¥User Shell Folders
ステップ6、右側のパネルで、{B7BEDE81-DF94-4682-A7D8-57A52620B86F}をダブルクリックします。その「値のデータ」を%USERPROFILE%\Pictures\Screenshotsに設定します。
ステップ7、コンピュータを再起動し、新しく撮影したスクリーンショットがスクリーンショットフォルダに表示されているか確認します。
Windowsのスクリーンショットに関するFAQ
まとめ
Windowsでスクリーンショットがスクリーンショットフォルダに保存されない場合は、まずクリップボードや最近使用したファイルを確認し、画像が見つからない場合はデータ復元を試してみましょう。
また、OneDriveの同期設定、スクリーンショットフォルダのアクセス権限、レジストリ設定を確認することで、多くの場合は問題を解決できます。
今後同じトラブルを防ぐためにも、スクリーンショットの保存先設定を定期的に確認することをおすすめします。
なお、MiniToolソフトの使用中にご不明な点やご意見がございましたら、お気軽に[email protected]までお問い合わせください。