デスクトップのアイコンが急に見当たらなくなったり、フォルダーを開いたら中身が空になっていたりと、パソコンのファイルは様々な原因で「消えた」ように見えることがあります。MiniToolのこの記事では、ファイルが消える主な原因をチェックしながら、ごみ箱にない場合でも試せる具体的な復元方法をわかりやすく解説します。

ファイルが消えてしまう主な原因

パソコンのファイルが消える原因は、主に次の5つです。まずは自分のケースがどれに近いか確認しておくと、このあとの対処がスムーズになります。

  • 人為的なミス:誤削除、誤ったファイル名の入力、リムーバブルデバイスの強制取り外し、不適切なシャットダウンなど。最も多い原因で、ほとんどの場合復元が可能です。
  • ファイル・ファイルシステムの破損:突然の停電、システムクラッシュ、ウイルス、ディスクエラーなどが原因です。ファイルシステム破損の場合はデータ復元ソフトが有効なことが多く、ファイル自体の破損の場合はバックアップや専用の修復ツールが必要になることがあります。
  • ウイルス・マルウェア:ファイルの削除や、ファイル名を残したままの中身の書き換えを行うことがあります。信頼できるアンチウイルスソフトを最新の状態に保つことが予防策です。
  • 意図しないファイルの移動:ユーザー自身の操作ミス、またはウイルスや他のプログラムによって別のフォルダーへ移動していることがあります。
  • ファイルの非表示化:ファイルの属性が「隠しファイル」に設定され、見えなくなっているケースです。ウイルスが原因で変更されることもあります。
注:
ハードディスクから異音がする、パソコンがフリーズを繰り返す、ドライブ自体が認識されないなど物理的な故障が疑われる場合は、操作を続けると状態が悪化するおそれがあります。すぐに電源を切り、専門のデータ復旧業者に相談することをおすすめします。

まず確認すること:ごみ箱と検索

本格的な復元作業に入る前に、以下の2点を確認してください。人為的なミスやファイルの移動・非表示化が原因であれば、これだけで解決することがあります。

1. ごみ箱を確認する

Windowsでファイルを削除すると、通常はまずごみ箱に移動します。ごみ箱を空にしていなければ、簡単に元へ戻せます。

ステップ1:デスクトップのごみ箱アイコンをダブルクリックして開きます。

ステップ2:削除されたファイル・フォルダーを参照し、必要なファイルを見つけます。見つからない場合は、ごみ箱内の検索ボックスでファイル名を検索したり、「元の場所」で絞り込んだりすることもできます。

ステップ3:目的のファイルを右クリックし、「元に戻す」をクリックします。

これで、消えたファイルが元の場所に戻ります。

ごみ箱から消えたファイルを復元する方法
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2. ファイル名で検索する

ファイルが削除されたのではなく、知らないうちに別の場所へ移動していたり、隠しファイルになっていたりするケースもあります。このような場合、ファイル名で検索してみましょう。

ステップ1:画面左下のスタートアイコンをクリックします。

ステップ2:検索ボックスに正確なファイル名(の一部)を入力します。

ステップ3:Enterキーを押し、検索結果を確認します。

見つからない場合は、隠しファイルが表示される設定になっているかも確認してください。

ステップ1:エクスプローラーを開き、上部の「表示」タブをクリックします。

ステップ2:「表示/非表示」グループで「隠しファイル」にチェックを入れます。Windows 11の場合は「表示」>「表示」に進み、「隠しファイル」にチェックを入れます。

上記のいずれでも見つからない場合は、次章のデータ復元ソフトを使った本格的な復元に進みましょう。

消えたファイルを復元する方法

「ごみ箱」「検索」「隠しファイルの表示」で見つからない場合でも、諦める必要はありません。MiniTool Power Data Recoveryは、写真・動画・ドキュメントなど幅広いファイル形式に対応するデータ復元ソフトです。誤削除だけでなく、パーティションの消失やフォーマットなど様々な原因で消えたファイルにも対応できます。無料版でも1GBまでは費用をかけずに復元可能です。

まずは無料版で試し、復元したいデータ量が多い場合により高度なエディションへのアップグレードを検討することをお勧めします。

MiniTool Power Data Recovery Freeクリックしてダウンロード100%クリーン&セーフ

ケース1:ファイルを誤って削除してしまった場合

特定のファイルが必要になったときに、誤って削除されていたことに気づくのはよくあるケースです。以下の手順で削除されたデータを復元しましょう。

ステップ1、MiniTool Power Data Recoveryを開きます。「論理ドライブ」タブから復元したいパーティションを選択します。「スキャン」ボタンをクリックし、選択したドライブに含まれる削除されたファイルとフォルダーを検出します。

MiniTool Power Data Recoveryの「論理ドライブ」タブから対象の場所を選択する画面

ステップ2、スキャンが終了すると、検出されたファイルやフォルダーが結果ページに表示されます。「パス」または「タイプ」カテゴリーからファイルを探します。「フィルター」機能と「検索」機能を使ってファイルを素早く特定することもできます。

MiniTool Power Data Recoveryの各機能

ステップ3、必要なファイル・フォルダーを選択し、「保存」ボタンをクリックして新しい保存パスを設定してください。

MiniTool Power Data Recoveryの保存先選択画面

ケース2:パーティションごとファイルが見つからない場合

ドライブのパーティション自体が見当たらなくなった場合、「デバイス」モジュールを使ってディスク全体をスキャンする必要があります。

ステップ1:メインインターフェイスで「デバイス」タブに切り替えます。PCに接続されているすべてのドライブがリストされます。「スキャン」をクリックしてスキャンを開始します。

MiniTool Power Data Recoveryの「デバイス」タブからディスク全体を選択する画面

ステップ2:スキャンの完了を待ちます。スキャン中は「見つかったファイル」「残り時間」などの情報とともに、検出されたデータが進行中のプログレスバーに表示されます。

MiniTool Power Data Recoveryのスキャン画面

ステップ3:スキャン完了後、見つかったすべてのファイルがリストされます。復元したいファイルを選択し、元の場所と異なる場所に保存してください。

Windows 10で消えたファイルを素早く復元する方法
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まとめ

パソコンのファイルが消えても、多くの場合はまだ失われていません。まずはごみ箱を確認し、見つからなければファイル名での検索や隠しファイルの表示設定を確認しましょう。それでも見つからない場合は、MiniTool Power Data Recoveryのようなデータ復元ソフトでドライブをスキャンすることで、誤って削除された、あるいはパーティションごと失われたファイルも取り戻せる可能性があります。

MiniToolソフトウェアの使用について問題があれば、[email protected] までお気軽にお問い合わせください。

よくある質問(FAQ)

ファイルが消えたら、まず何を確認すればいいですか?
まずごみ箱を確認してください。削除されたファイルの多くはごみ箱に残っており、右クリックして「元に戻す」を選ぶだけで復元できます。ごみ箱にない場合は、検索ボックスでファイル名を検索したり、隠しファイルの表示設定を確認したりすることで見つかることもあります。
ごみ箱を空にしてしまった場合、ファイルはもう復元できませんか?
いいえ、可能性は残っています。ごみ箱を空にした直後でも、データ自体はディスク上に残っており、新しいデータで上書きされるまでは復元可能です。MiniTool Power Data Recoveryなどのデータ復元ソフトでドライブをスキャンすることで、取り戻せる場合があります。ファイルが消えたドライブに新しいデータを保存しないことが、復元成功のポイントです。
ファイルが消えたのはウイルスが原因の可能性がありますか?
はい、可能性があります。一部のウイルスやマルウェアは、ファイルを削除したり、ファイル名を残したまま中身を書き換えたりすることがあります。まず信頼できるセキュリティソフトでフルスキャンを行い、ウイルスの有無を確認してください。
パソコンから異音がする、または起動しない状態でもファイルは復元できますか?
ハードウェアの物理的な故障が疑われる場合、自己判断でソフトウェアによる復元を試みると、かえってデータの復元が難しくなることがあります。このような場合は、それ以上パソコンを操作せず、電源を切って専門のデータ復旧業者に相談することをおすすめします。
  • hatena