付箋が消えた・削除された場合は、まず「メモの一覧」で非表示になっていないか確認しましょう。見つからない場合は、このMiniToolガイドに従って、Outlookの削除済みアイテム、.snt/.sqliteファイル、フォルダーの「以前のバージョン」の順にチェックします。それでも復元できない時は、データ復元ソフトが最後の頼みの綱になります。
付箋が失われる主な原因
付箋が失われる一般的な原因は以下の通りです:
- 付箋が意図せず削除された
- 付箋がコンピューターウイルスやマルウェアの影響で失われた
- 付箋が停電やシステムクラッシュにより失われた
- 付箋リスト内でメモが折りたたまれて非表示になっている
- Windowsシステムの更新後、付箋が消える可能性がある
- 付箋がデバイス間の同期問題により失われた
- 付箋のデータベースが破損すると、付箋が失われる
削除した付箋は、ハードドライブ上のローカルにも、クラウドにも保存されています。
つまり、迅速に行動し、削除した付箋を上書きする新しいデータの作成を避けるならば、復元できる可能性がかなり高いです。
特別な状況:付箋アプリが消えた
「付箋が消えた」は通常アプリ内のデータ消失を指しますが、一部のユーザーはアプリ全体が消えたケースを報告しています。
Microsoftはこの問題の発生を認めており、付箋の再インストールを推奨しています。
付箋を再インストールするには:
- Microsoft Storeアプリにアクセスし、Microsoftの付箋(Microsoft Sticky Notes)を検索します。類似のアプリケーションが多数あるため注意してください。
- インストールを進めるには、「入手」ボタンをクリックします。ボタンがグレー表示されている場合、アプリケーションが破損しているかもしれません。
- 「検索」機能または「スタート」メニューを使って「アプリと機能」を探します。付箋を見つけ、三点メニューをクリックして「アンインストール」を選択します。
- その後、Microsoft Storeを閉じて再度開き、「入手」をクリックして付箋を再インストールします。
付箋の保存場所とファイル形式
付箋の保存場所は、写真、ドキュメント、ビデオ、データベースなどの標準ファイルとは異なります。
付箋は、ユニークなデータベースファイル(plum.sqliteまたはStickyNotes.snt)に保存されるか、場合によって、最新のWindowsバージョンではMicrosoftアカウントにリンクされます。これにより、付箋をローカルに保存してすぐにアクセスできる場合もあれば、Microsoftアカウントを使用してオンラインで見つけることも可能です。
方法1〜5でファイルを探す前に、以下のパスを確認しておきましょう。
Windows 10(バージョン1511/1507)、Windows 8およびWindows 7:
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥StickyNotes
Windows 10(バージョン1607以降)およびWindows 11:
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Packages¥Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe¥LocalState

さらに、付箋データベースのファイル拡張子は、Windowsのオペレーティングシステムによって異なる場合があります。
- plum.sqliteファイルは主にWindows 10/11で使用されます。
- StickyNotes.sntファイルは、主にWindows 8/7などの以前のバージョンの Windowsで見られます。
Windows 10/11で付箋を復元する5つの方法
付箋を紛失した原因にかかわらず、以下の五つの方法を使ってWindows 11/10で削除した付箋を効果的に復元できます。
方法1.付箋リストを確認する
まず、付箋アプリの「メモの一覧」を確認する必要があります。付箋の中にはリストには存在するものの、現在表示されていない場合があります。
「メモの一覧」にアクセスするには、以下の手順に従ってください:
ステップ1.Win + Sを押してWindowsの検索バーを開き、「付箋」と入力してEnterを押します。
ステップ2.上部のメニューバーで三点アイコンをクリックし、「メモの一覧」を選択して他のメモを表示します。

方法2.Outlookから付箋を復元する
付箋でMicrosoftアカウントにサインインしている場合、付箋は自動的にMicrosoftアカウントと同期されます。メモを削除すると、ごみ箱に行く代わりに、Outlookの削除済みアイテムのフォルダーに直接送られます。
Outlookを確認する手順は以下の通りです:
ステップ1.Microsoft Outlookアプリを開くか、Outlook Liveの公式サイトにアクセスします。デスクトップの付箋で使用したのと同じアカウントでサインインします。
ステップ2.「メモ」セクションに移動して、付箋があるか確認します。ない場合は「削除済みアイテム」タブに移動し、削除した付箋をすべて確認します。
ステップ3.復元したい付箋を選択し、「元に戻す」ボタンをクリックします。

方法3.SNT/SQLITEファイルから付箋を復元する
クラウドと同期するだけでなく、Windowsは付箋をローカルのデータベース(.sntまたは.sqlite)に保存します。
Outlookで付箋が見つからない場合、.sntまたは.sqliteファイルから復元を試みることができます。
SNT/SQLITEファイルから付箋を復元する手順は以下の通りです:
ステップ1.Win + Eキーを押してエクスプローラーを起動し、付箋が保存されているフォルダーに移動します:
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥StickyNotes
または
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Packages¥Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe¥LocalState
ステップ2.plum.sqlite、plum.sqlite-walまたは.snt拡張子を持つファイルを探します。通常、メモはこの中に保存されています。

ただし、これらのファイルを直接開くことはできません。データベースを閲覧し、メモにアクセスするには、DB Browser for SQLiteなどのSQLiteビューアを使用する必要があります。
データベースファイル内でメモが見つからない場合は、以下の方法で復元を試みてください。
方法4.以前のバージョンから付箋を復元する
Windowsでファイル履歴機能を有効にしている場合、「以前のバージョンの復元」機能により、付箋の履歴が保存されている可能性があります。
名前が示す通り、「以前のバージョンの復元」を使用すると、ファイル履歴で作成されたバックアップに含まれている限り、ファイルやフォルダーを選択的に以前の状態に戻すことができます。
ファイルを以前のバージョンに戻して付箋を復元するには、以下の手順に従ってください:
ステップ1.Win + Eを押してエクスプローラーを起動し、次のフォルダーの場所に移動します。
Windows 10(バージョン1607以降)および Windows 11では:
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Packages¥Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe¥LocalState
Windows 10(バージョン1511/1507)、Windows 8およびWindows 7では:
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥StickyNotes
ステップ2.plum.sqliteファイルを含むLocalStateフォルダーを右クリックし、「以前のバージョンの復元」を選択します。すると、削除された付箋を復元できる以前のバージョンの一覧が表示されます。
ステップ3.失われたメモを含むファイルのバージョンを選択し、「復元」をクリックします。

ステップ4.ポップアップウィンドウで、再度「復元」をクリックして操作を確認します。
また、ファイル履歴を使用して削除した付箋を復元することも可能です。
- Windowsの検索ボックスに「ファイル履歴」と入力し、Enterキーを押します。
- 新しいインターフェイスが表示されたら、「個人用ファイルの復元」を選択します。バックアップされたすべてのファイルの一覧が表示されます。
- 復元したい付箋を選択し、緑色の復元ボタンをクリックします。
方法5.MiniTool Power Data Recoveryで消えた付箋ファイルを復元する
以下のようなケースでは、方法1〜4を試しても付箋を復元できないことがあります。
- ごみ箱を空にした後に.snt/.sqliteファイルの削除に気づいた
- ディスクエラーやシステムクラッシュでStickyNotesフォルダーごと消失した
- ウイルス感染やフォーマットにより付箋データベースが破損した
- ファイル履歴や以前のバージョンのバックアップを設定していなかった
このような場合でも、対象ファイルが新しいデータで上書きされていなければ、専門のデータ復元ソフトで復元できる可能性は十分残っています。
MiniTool Power Data Recoveryは、数回のクリックで削除、紛失、破損、隠し、フォーマット済み、または完全に削除されたファイルを復元できます。
MiniToolが付箋復元の信頼できる選択肢である理由:
- 総合的な復元:ドキュメント、画像、ビデオなどを含む、内蔵・外付けドライブから意図せず失われたファイルを復元
- ユーザーフレンドリーなインターフェイス:シンプルな設計でスキャンから復元まで迅速に完了
- 読み取り専用スキャン:元のデータを変更せず安全に復元
- 制御可能なプロセス:スキャンの一時停止や、必要なファイルの選択的なフィルター保存が可能
- 高い互換性:Windows 11/10/8.1/8に対応、複数言語のインターフェイスをサポート
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MiniTool Power Data Recoveryを使用して消えた付箋を復元する詳細手順:
ステップ1.MiniTool Power Data Recoveryを起動してメインインターフェイスに入ります。「論理ドライブ」セクションで、.snt/.sqliteファイルを含む対象のパーティション(通常はCドライブ)を選択し、「スキャン」ボタンをクリックします。
あるいは、「特定の場所から回復する」タブに移動し、「フォルダーを選択」を選んで「参照」をクリックします。次に、.sntまたは.sqliteファイルの場所に移動し、「フォルダーの選択」をクリックします。
ここでは、特定のフォルダーをスキャンして.snt/.sqliteファイルを検索する例を説明します。

ステップ2.スキャンが完了すると、発見されたほとんどのファイルは「パス」セクションで元のフォルダー構造に従って整理されます。各フォルダーやサブフォルダーを簡単に開いて、必要なファイルを見つけることができます。
.snt/.sqliteファイルが見つからない場合は、「検索」機能を使用してみてください。ボックスに「.snt」または「.sqlite」と入力し、Enterキーを押してください。

ステップ3.検索結果ウィンドウで、復元したいファイルを選択し、「保存」ボタンをクリックします。すると、復元されたファイルを保存するフォルダーを選択するよう求められます。安全な場所を選び、「OK」をクリックしてください。

.sntまたは.sqliteファイルを正常に復元したら、それを付箋フォルダーに移動します:
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥StickyNotes
または
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Packages¥Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe¥LocalState
その後、付箋アプリを再起動します。メモはアプリ内に表示されるはずです。
付箋とは
付箋はWindowsに標準搭載されているメモ作成アプリです。ワークフローの追跡、重要なスケジュールの記録、一時的な情報の保存、やることリストの作成などに便利です。
付箋を使うと、リマインダーの設定やリスト作成、すぐに思い出す必要があることの記録が簡単に行えます。メモを書き留めて、付箋のようなウィンドウとしてデスクトップに表示させることができます。
これはWindows、iOS、Android、OneNote、Outlookと連携して動作します。
Windows 10/11で付箋を失わないようにする方法
付箋をうっかり消してしまうのはやすいです。そのため、将来の付箋紛失を防ぐために、一部の対策を講じる必要があります。
方法1:Microsoftアカウントとの同期を有効にする
同期を有効にすることは、付箋のデータ損失に対する追加のセキュリティ層を提供する最も簡単な方法です。
同期が有効になると、付箋はクラウド上のOutlookアカウントに保存されます。したがって、メモが削除された場合でも、Outlookの「削除済みアイテム」フォルダーに移動されます。
有効にする手順は以下の通りです:
ステップ1.PCで付箋アプリを開きます。
ステップ2.「メモの一覧」の右上にある設定アイコンをクリックします。
ステップ3.「設定」メニューで「クラウドにメモを同期するにはサインインします」セクションを見つけ、「サインイン」をクリックします。
ステップ4.Microsoftアカウントの資格情報を入力してサインインします。
サインインした後、付箋はクラウドへの同期を開始し、同じMicrosoftアカウントでサインインしている他のデバイスにも表示されるようになります。
方法2:削除確認を有効にする
付箋を誤って削除するのを防ぐために、削除確認のオプションを有効にできます。
有効にする手順は以下の通りです:
ステップ1.付箋を起動し、右上の三点アイコンをクリックします。次に「メモの一覧」を選択します。
ステップ2. 設定アイコンをクリックし、「削除する前に確認する」のオプションをオンに切り替えます。

有効にすると、付箋を削除しようとしたときに、「このメモを削除しますか?」という確認のプロンプトが表示されるようになります。

方法3:付箋のバックアップを作成する
データ損失を防ぐ最も安全な方法は、重要な情報のバックアップを保持することです。
付箋ファイルのバックアップを保持しておくことで、データ損失が発生した場合でも、元の状態に簡単に復元できます。
以下では、Windowsで付箋を効果的にバックアップする方法を紹介します。
ステップ1:Windows + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
ステップ2:次のパスを入力し、「OK」をクリックして付箋ファイルの場所に移動します:
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥StickyNotes
または
C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Packages¥Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe¥LocalState
ステップ3:すべてのファイル(特にStickyNotes.snt、plum.sqlite、plum.sqlite-shmおよびplum.sqlite-walといったデータベースファイル)を右クリックでコピーし、外付けハードドライブやフラッシュドライブなどの安全な場所に貼り付けます。
まとめ
Windowsで付箋が消えた・削除された場合でも、多くのケースで復元は可能です。以下の順番で試してみてください。
- 付箋アプリの「メモの一覧」を確認する
- Outlookの「削除済みアイテム」フォルダーを確認する
- .sntまたは.sqliteファイルを手動で探す
- フォルダーの「以前のバージョン」から復元する
- それでも見つからない場合は、MiniTool Power Data Recoveryで.snt/.sqliteファイルごと復元する
今後同じトラブルを防ぐためにも、本記事で紹介した「Microsoftアカウント同期」「削除確認」「定期バックアップ」の3つの予防策もあわせて設定しておくことをおすすめします。
MiniToolソフトウェアの使用中に問題が発生した場合は、[email protected] までお気軽にお問い合わせください。
よくある質問(FAQ)
②削除前の確認オプションをオンにする
③StickyNotesフォルダー内のファイルを定期的に外付けドライブへバックアップする
この3つを組み合わせることで、今後のデータ消失リスクを大幅に減らせます。