Windowsで付箋を復元するには、まず付箋リストに隠れていないか確認してください。隠れていない場合は、Outlookの削除済みアイテムフォルダーに残っているか確認します。.sntまたは.sqliteファイルを使用するか、専門のデータ復元ソフトウェアで付箋を復元することもできます。詳しい手順については、このMiniToolガイドを参照してください。

重要なタスクを忘れがちなユーザーにとって、付箋は最初に選ぶべきツールであるに違いありません。

付箋とは?

付箋はWindowsに標準搭載されているメモ作成アプリです。このアプリケーションは、ワークフローの追跡、重要なスケジュールの記録、一時的な情報の保存、またはやることリストの作成に便利です。

付箋を使うと、リマインダーを設定したり、リストを作成したり、基本的にすぐに思い出す必要があるものを記録したりすることができます。簡単にメモを書き留めて、付箋のようなウィンドウとしてデスクトップに表示させることができます。

これはWindows、iOS、Android、OneNote、Outlookと連携して動作します。作成されたすべてのメモは、コンピューターのデータベースに保存されます。

「Windows 11/Windows 10 付箋の保存場所はどこですか?」は考慮すべき重要な質問です。付箋の保存場所を知るには、読み続けてください。

Windows 10/11で付箋はどこに保存されているのか?

付箋の保存場所は、写真、ドキュメント、ビデオ、データベースなどの標準ファイルとは異なります。

付箋は、ユニークなデータベースファイル(plum.sqliteまたはStickyNotes.snt)に保存されるか、場合によって、最新のWindowsバージョンではMicrosoftアカウントにリンクされます。

これにより、付箋をローカルに保存してすぐにアクセスできる場合もあれば、Microsoftアカウントを使用してオンラインで見つけることも可能です。

付箋を復元する方法について説明する前に、付箋はWindows 11/10/8/7でどこに保存されているかを理解することが重要です。

Windows 10(バージョン1511/1507)、Windows 8およびWindows 7

付箋ファイルは以下のパスでアクセスできます:

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥StickyNotes

Windows 10(バージョン1607以降)およびWindows 11:

付箋ファイルはお使いのコンピューター上で以下のパスに保存されています:

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Packages¥Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe¥LocalState

注:
エクスプローラーでAppDataフォルダーが見つからない場合は、「表示」>「表示/非表示」に移動し、「隠しファイル」オプションにチェックを入れてください。
付箋の保存場所

さらに、付箋データベースのファイル拡張子は、Windowsのオペレーティングシステムによって異なる場合があります。

  • plum.sqliteファイルは主にWindows 10/11で使用されます。
  • StickyNotes.sntファイルは、主にWindows 8/7などの以前のバージョンの Windowsで見られます。

削除/紛失した付箋を復元できるか?

他のファイルと同様に、付箋もウイルス、ディスクエラー、システムクラッシュ、Windowsアップデートなどにより、誤って削除されたり失われたりする可能性があります。

ユーザー事例:

付箋を復元したいので、AppData > Local > Microsoft内の付箋フォルダーを探してみましたが、フォルダーがありません。データを取り戻す方法はありますか?learn.microsoft.com

もしあなたも上記の状況に遭遇したことがあるなら、削除した付箋を復元できるか考えたことがあるかもしれません。朗報です、答えは「はい」です!

削除した付箋は、ハードドライブ上のローカルにも、クラウドにも保存されています。

つまり、迅速に行動し、削除した付箋を上書きする新しいデータの作成を避けるならば、復元できる可能性がかなり高いです。

付箋の復元プロセスに入る前に、付箋が失われる原因と、付箋アプリが消えるという特別なケースを見てみましょう。

読み進めてください!

付箋が失われる原因は何ですか?

付箋が失われる原因は様々です。以下は一般的な状況です:

  • 付箋が意図せず削除されました。
  • 付箋がコンピューターウイルスやマルウェアの影響で失われました。
  • 付箋が停電やシステムクラッシュにより失われました。
  • 付箋リスト内でメモが折りたたまれて非表示になっています。
  • Windowsシステムの更新後、付箋が消える可能性があります。
  • 付箋がデバイス間の同期問題により失われました。
  • 付箋のデータベースが破損すると、付箋が失われます。

特別な状況:付箋アプリが消えた

「付箋が消えた」と言うとき、通常、アプリ内のデータが失われたことを意味します。しかし、一部のユーザーにとっては、以下のようにアプリ全体が消えてしまったことを指す場合もあります。

突然、Enterpriseシステムで、ユーザーは付箋がシステムから消えたと訴えています。システムから完全に削除されたようです。どうしてそうなったのか、全くわかりません。reddit.com

Microsoftは、この問題が発生する可能性があることを認め、付箋を再インストールしてみることを提案しています。

付箋を再インストールするには:

  1. Microsoft Storeアプリにアクセスし、Microsoftの付箋(Microsoft Sticky Notes)を検索します。類似のアプリケーションが多数あるため注意してください。
  2. インストールを進めるには、「入手」ボタンをクリックします。ボタンがグレー表示されている場合、アプリケーションが破損しているかもしれません。
  3. 検索」機能または「スタート」メニューを使って「アプリと機能」を探します。付箋を見つけ、三点メニューをクリックして「アンインストール」を選択します。
  4. その後、Microsoft Storeを閉じて再度開き、「入手」をクリックして付箋を再インストールします。

アプリケーションが再インストールされた後は、以下に示す復元方法に従って失われた付箋を復元できます。

Windows 10/11で付箋を復元する方法

付箋を紛失した原因にかかわらず、以下の五つの方法を使ってWindows 11/10で削除した付箋を効果的に復元できます。さっそく始めましょう!

方法1.付箋リストを確認する

まず、付箋アプリの「メモの一覧」を確認する必要があります。付箋の中にはリストには存在するものの、現在表示されていない場合があります。

「メモの一覧」にアクセスするには、以下の手順に従ってください:

ステップ1.「Win + S」を押してWindowsの検索バーを開き、「付箋」と入力して「Enter」を押します。

ステップ2.上部のメニューバーで三点アイコンをクリックし、「メモの一覧」を選択して他のメモを表示します。

付箋アプリの「メモの一覧」機能
提示:
目的のノートが見えない場合、それらは隠れているかもしれません。タスクバーの付箋アプリのアイコンを右クリックし、「すべてのメモを表示する」を選択してください。

方法2.Outlookから付箋を復元する

付箋でMicrosoftアカウントにサインインしている場合、付箋は自動的にMicrosoftアカウントと同期されます。メモを削除すると、ごみ箱に行く代わりに、Outlookの削除済みアイテムのフォルダーに直接送られます。

Outlookを確認する手順は以下の通りです:

ステップ1.Microsoft Outlookアプリを開くか、Outlook Liveの公式サイトにアクセスします。デスクトップの付箋で使用したのと同じアカウントでサインインします。

ステップ2.「メモ」セクションに移動して、付箋があるか確認します。ない場合は「削除済みアイテム」タブに移動し、削除した付箋をすべて確認します。

ステップ3.復元したい付箋を選択し、「元に戻す」ボタンをクリックします。

Outlookの「削除済みアイテム」タブにある付箋ファイル

方法3.SNT/SQLITEファイルから付箋を復元する

クラウドと同期するだけでなく、Windowsは付箋をローカルのデータベース(.sntまたは.sqlite)に保存します。

Outlookで付箋が見つからない場合、.sntまたは.sqliteファイルから復元を試みることができます。

SNT/SQLITEファイルから付箋を復元する手順は以下の通りです:

注:
この方法を使用するには、まずファイルが表示されていることを確認する必要があります。Windowsで隠しファイルを表示する方法を確認してください。

ステップ1.「Win + E」キーを押してエクスプローラーを起動し、付箋が保存されているフォルダーに移動します:

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥StickyNotes

または

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Packages¥Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe¥LocalState

ステップ2.plum.sqliteplum.sqlite-walまたは.snt拡張子を持つファイルを探します。通常、メモはこの中に保存されています。

付箋の保存場所のフォルダーにあるplum.sqliteファイル

ただし、これらのファイルを直接開くことはできません。データベースを閲覧し、メモにアクセスするには、DB Browser for SQLiteなどのSQLiteビューアを使用する必要があります。

データベースファイル内でメモが見つからない場合は、以下の方法で復元を試みてください。

方法4.以前のバージョンから付箋を復元する

Windowsでファイル履歴機能を有効にしている場合、「以前のバージョンの復元」機能により、付箋の履歴が保存されている可能性があります。

名前が示す通り、「以前のバージョンの復元」を使用すると、ファイル履歴で作成されたバックアップに含まれている限り、ファイルやフォルダーを選択的に以前の状態に戻すことができます。

ファイルを以前のバージョンに戻して付箋を復元するには、以下の手順に従ってください:

ステップ1.「Win + E」を押してエクスプローラーを起動し、次のフォルダーの場所に移動します。

Windows 10(バージョン1607以降)および Windows 11では:

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Packages¥Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe¥LocalState

Windows 10(バージョン1511/1507)、Windows 8およびWindows 7では:

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥StickyNotes

ステップ2.plum.sqliteファイルを含むLocalStateフォルダーを右クリックし、「以前のバージョンの復元」を選択します。すると、削除された付箋を復元できる以前のバージョンの一覧が表示されます。

ステップ3.失われたメモを含むファイルのバージョンを選択し、「復元」をクリックします。

以前のLocalStateフォルダーのバージョン

ステップ4.ポップアップウィンドウで、再度「復元」をクリックして操作を確認します。

また、ファイル履歴を使用して削除した付箋を復元することも可能です。

  1. Windowsの検索ボックスに「ファイル履歴」と入力し、「Enter」キーを押します。
  2. 新しいインターフェイスが表示されたら、「個人用ファイルの復元」を選択します。バックアップされたすべてのファイルの一覧が表示されます。
  3. 復元したい付箋を選択し、緑色の「復元」ボタンをクリックします。
以前のバージョンからファイル/フォルダを復元する方法
以前のバージョンからファイル/フォルダを復元する方法

この記事では、以前のバージョンからファイルやフォルダを復元する方法と、失われたファイルやフォルダを復元する別の方法を紹介します。

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方法5.MiniTool Power Data Recoveryを使用して付箋を復元する

.snt/.sqliteファイルを誤って削除した場合や、システムクラッシュによりファイルが失われた場合、専門のデータ復元ソフトウェアを使用して付箋を復元できます。

MiniTool Power Data Recoveryは、数回クリックで削除、紛失、破損、隠し、フォーマット済み、または完全に削除されたファイルを復元できる便利なツールです。

バックアップがない場合や、簡単な方法で付箋を復元したい場合、この無料のデータ復元ソフトウェアは特に有利です。

MiniToolが付箋を復元するための信頼できる選択肢である理由を詳しく見ていきます:

  • 総合的な復元:ドキュメント、画像、ビデオなどを含む、内蔵および外付けドライブから意図せず失われたファイルを復元できます。
  • ユーザーフレンドリーなインターフェイス:シンプルなデザインで、データのスキャンと復元を迅速かつ簡単に行えます。
  • 読み取り専用スキャン:元のデータを変更せずにスキャンを実行するため、安全なデータ復元が保証されます。
  • 制御可能なプロセス:スキャンセッションを一時停止したり、スキャン後に必要なファイルを選択的にフィルターして保存したりすることができます。
  • Windowsバージョンおよび言語との高い互換性:Windows 11、10、8.1、8に対応し、インターフェイス内で複数の言語をサポートしています。

以下のボタンをクリックして、この強力なデータ復元ツールをダウンロードしてインストールしましょう。

MiniTool Power Data Recovery Freeクリックしてダウンロード100%クリーン&セーフ

次に、MiniTool Power Data Recoveryを使用して付箋を復元する詳細手順を紹介します。

ステップ1.MiniTool Power Data Recoveryを起動してメインインターフェイスを開きます。「論理ドライブ」セクションで、.snt/.sqliteファイルを含む対象のパーティション(通常はCドライブ)を選択し、「スキャン」ボタンをクリックします。

あるいは、「特定の場所から回復する」タブに移動し、「フォルダーを選択」を選んで「参照」をクリックします。次に、.sntまたは.sqliteファイルの場所に移動し、「フォルダーの選択」をクリックします。

ここでは、特定のフォルダーをスキャンして.snt/.sqliteファイルを検索する例を説明します。

MiniTool Power Data RecoveryでLocalStateフォルダーがスキャン対象として選択された状態

ステップ2.スキャンが完了すると、発見されたほとんどのファイルは「パス」セクションで元のフォルダー構造に従って整理されます。各フォルダーやサブフォルダーを簡単に開いて、必要なファイルを見つけることができます。

.snt/.sqliteファイルが見つからない場合は、「検索」機能を使用してみてください。ボックスに「.snt」または「.sqlite」と入力し、「Enter」キーを押してください。

MiniTool Power Data Recoveryの「検索」機能を使ってファイルを検索した画面

ステップ3.検索結果ウィンドウで、復元したいファイルを選択し、「保存」ボタンをクリックします。すると、復元されたファイルを保存するフォルダーを選択するよう求められます。安全な場所を選び、「OK」をクリックしてください。

MiniTool Power Data Recoveryのファイル保存先選択ウィンドウ

.sntまたは.sqliteファイルを正常に復元したら、それを付箋フォルダーに移動します:

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥StickyNotes

または

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Packages¥Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe¥LocalState

その後、付箋アプリを再起動します。メモはアプリ内に表示されるはずです。

Windows 10/11で付箋を失わないようにする方法

付箋をうっかり消してしまうのはやすいです。そのため、将来の付箋紛失を防ぐために、一部の対策を講じる必要があります。

方法1:Microsoftアカウントとの同期を有効にする

同期を有効にすることは、付箋のデータ損失に対する追加のセキュリティ層を提供する最も簡単な方法です。

同期が有効になると、付箋はクラウド上のOutlookアカウントに保存されます。したがって、メモが削除された場合でも、Outlookの「削除済みアイテム」フォルダーに移動されます。

有効にする手順は以下の通りです:

ステップ1.PCで付箋アプリを開きます。

ステップ2.「メモの一覧」の右上にある設定アイコンをクリックします。

ステップ3.「設定」メニューで「クラウドにメモを同期するにはサインインします」セクションを見つけ、「サインイン」をクリックします。

ステップ4.Microsoftアカウントの資格情報を入力してサインインします。

サインインした後、付箋はクラウドへの同期を開始し、同じMicrosoftアカウントでサインインしている他のデバイスにも表示されるようになります。

方法2:削除確認を有効にする

付箋を誤って削除するのを防ぐために、削除確認のオプションを有効にできます。

有効にする手順は以下の通りです:

ステップ1.付箋を起動し、右上の三点アイコンをクリックします。次に「メモの一覧」を選択します。

ステップ2. 設定アイコンをクリックし、「削除する前に確認する」のオプションをオンに切り替えます。

付箋アプリの「削除する前に確認する」オプションがオンにしている状態

有効にすると、付箋を削除しようとしたときに、「このメモを削除しますか?」という確認のプロンプトが表示されるようになります。

付箋アプリの削除確認ウィンドウ

方法3:付箋のバックアップを作成する

データ損失を防ぐ最も安全な方法は、重要な情報のバックアップを保持することです。

付箋ファイルのバックアップを保持しておくことで、データ損失が発生した場合でも、元の状態に簡単に復元できます。

以下では、Windowsで付箋を効果的にバックアップする方法を紹介します。

ステップ1:「Windows + R」を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。

ステップ2:次のパスを入力し、「OK」をクリックして付箋ファイルの場所に移動します:

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥StickyNotes

または

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Packages¥Microsoft.MicrosoftStickyNotes_8wekyb3d8bbwe¥LocalState

ステップ3:すべてのファイル(特にStickyNotes.sntplum.sqliteplum.sqlite-shmおよびplum.sqlite-walといったデータベースファイル)を右クリックでコピーし、外付けハードドライブやフラッシュドライブなどの安全な場所に貼り付けます。

注:
Windows 10バージョン1809以前では、plum.sqliteのみが見つかる場合があります。
【Windows 10】付箋(Sticky Notes)をバックアップと復元する方法
【Windows 10】付箋(Sticky Notes)をバックアップと復元する方法

付箋は仕事や生活にとても便利なツールですが、Windows 10で付箋をバックアップする方法をご存知でしょうか?以下の方法を試してみましょう!

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結論

付箋アプリにアクセスできなくなったり、メモを誤って削除してしまったりすると、手元に置いておきたかった重要な情報を失う可能性があります。

この記事では、Windows 10/11で付箋を復元するための実用的な5つの方法を紹介しています。付箋を取り戻すまで、順番に試してみてください。

まず、付箋アプリの「メモの一覧」を通じて再度開いてみることです。

次に、Microsoftアカウントでサインインしている場合は、オンラインのOutlook.comアカウントの「削除済みアイテム」フォルダーを確認してください。

これらの方法でうまくいかない場合は、plum.sqliteまたはStickyNotes.sntのデータベースファイルを手動で探して開くか、バックアップからこのフォルダーの以前のバージョンを復元してください。

それでも復元できない場合は、MiniTool Power Data Recoveryが付箋を救出する最後の手段となります。

MiniToolソフトウェアの使用中に問題が発生した場合は、[email protected]までサポートチームにお問い合わせください。

  • hatena