Windows 10/11を設定アプリから更新しようとすると、Windows Updateに「更新に失敗しました」と表示され、0xc1900130や0x80070002などのエラーコードが出て更新が止まってしまうことがあります。MiniToolソフトウェアでは、原因と10個の対処法を紹介します。
Windows 11/10での更新失敗の原因

この問題の原因は数多くありますが、主なものは以下の通りです。
- 一部のシステムファイルが破損している
- ネットワーク接続が悪いか、切断されている
- 一部の周辺機器が破損している
- ディスクに十分な空き容量がない
- 更新ファイルが破損している
- その他
Windows Updateでの更新に失敗した原因が分かったら、以下の対処法に従って、このエラーを解消しましょう。
Windows Updateで「更新に失敗しました」エラーを修正する方法
方法1: ネットワーク接続を確認する
Windows Updateはネットワークの状態に大きく影響されます。接続が悪い場合や切断されている場合は、当然ながら更新は失敗します。そのため、まずネットワーク接続を確認する必要があります。
切断されている場合はタスクバーのネットワークアイコンを右クリックし、「ネットワークとインターネットの設定を開く」→「ダイヤルアップ」→「アダプターのオプションを変更する」から該当の接続を有効化してください。
ブラウザでWebページが問題なく開けるかどうかも確認しましょう。

方法2: コンピューターを再起動する
コンピューターを使用する際には、多くのキャッシュファイルが生成されますが、その中には予期せず破損してしまうものもあります。このような破損ファイルは、Windows 11/10の更新を妨げ、失敗の原因にもなります。
Windows Updateで更新がうまくいかない場合は、デバイスのキャッシュファイルを削除してみましょう。これはとても簡単です。パソコンを再起動すればOKです。
方法3: コンピューターからすべての周辺機器を取り外す
周辺機器がコンピューターに接続されている場合は、それがWindows Updateの更新失敗の原因になっていないかどうかを調べます。
周辺機器が破損していると、Windows 10やWindows 11の更新がうまくいかないなどの問題を引き起こすことがあります。この可能性を取り除くために、 プリンター、ウェブカメラ、マイク、スキャナーなどの周辺機器をすべて取り外します。
その後、コンピューターを再起動し、Windows Updateで再度更新プログラムのチェックを行い、エラーが消えるかどうか確認して下さい。
方法4: ディスクの空き容量を確認する
Windowsシステムを更新する際は、Cドライブに十分な空き容量があることを確認して下さい。例えば、Windows 11にアップグレードする場合、64GBの空き容量が必要です。そうでないと、Windows 11の更新ができません。
コンピューターでエクスプローラーを開き、Cドライブに十分な空き容量があるかどうかを確認して下さい。

空き容量が不足している場合は、ディスクの空き容量を確保するための対策が必要です。
方法5: Windows Updateのトラブルシューティングツールを実行する
上記の方法で解決できない場合は、Windowsの内蔵ツールであるWindows Updateトラブルシューティングを使用して、Windows Updateが失敗する問題を解決して下さい。
Windows 11でWindows Updateトラブルシューティングツールを実行する
- 「スタート」→「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティングツール」と進みます。
- Windows Updateの横にある「実行する」ボタンをクリックして、Windows Updateを実行します。Windows Updateトラブルシューティングツールは、問題を自動的に検出・修正します。

Windows 10でWindows Updateトラブルシューティングツールを実行する
- 「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」→「トラブルシューティング」と進みます。
- 右パネルからWindows Updateを探し、クリックします。
- その下にある「トラブルシューティングツールの実行」ボタンをクリックして、このツールを実行します。

方法6: Windows Updateファイルを手動で削除し、Windows Updateを再度実行する
Windows Updateの「更新に失敗しました」エラーは、Windowsの更新ファイルが破損していることも原因として考えられます。コンピューター上の更新ファイルをセーフモードで起動してから削除して、再度更新プログラムのチェックを行って下さい。
ステップ1: Windows Updateファイルを削除する
- コンピューターをセーフモードで起動します。
- エクスプローラーを開きます。
- C:¥Windows¥に移動します。
- SoftwareDistributionフォルダーを探して削除します。

ステップ2: Windows Updateを再度実行する
Windows 11では「スタート」→「設定」→「Windows Update」、Windows 10では「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」で、再度更新プログラムのチェックを行い、Windows Updateが正常に進められるかどうか確認します。
エラーが解決されない場合は、次の方法をお試し下さい。
方法7: SFCを実行する
Windows Updateの失敗は、Windowsのシステムファイルの破損が原因となっていることもあります。この可能性を排除するために、システムファイルチェッカー(SFC)を実行して、破損したWindowsのシステムファイルを修復します。これはとても簡単です。それでは、手順を解説します。
- コマンドプロンプトを管理者権限で実行します。
- Windows 11またはWindows 10を使用しているため、SFCを実行する前に、まずDISMツールを実行します。DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealthを入力し、Enterを押して下さい。
- 上記のプロセスが終了したら、コマンドプロンプトにsfc /scannowを入力し、Enterを押します。
このツールは、保護されたすべてのシステムファイルをスキャンし、破損したファイルをキャッシュされたコピーに置き換えます。
方法8: Windows 11/10を手動で更新する
Windows Updateがどうしても失敗する場合は、Microsoft公式のWindows 11/Windows 10ソフトウェアダウンロードページから「インストールアシスタント」または「メディア作成ツール」を入手し、手動で更新してください。
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Windows 11 ソフトウェアダウンロードページ
- MicrosoftのWindows 11ソフトウェアダウンロードページを開きます。
- ここには、「Windows 11 インストールアシスタント」「Windows 11のインストールメディアを作成する」「Windows 11ディスクイメージ (ISO) をダウンロードする」の3つの項目があります。

Windows 11 インストールアシスタント
現在お使いのデバイスでWindows 11のアップデートを行いたい場合は、コンピューターにWindowsインストールアシスタントをダウンロードし、それを使ってWindows 11のアップデートを実行します。
Windows 11のインストールメディアを作成する
Windows 11メディア作成ツールは、Windows 11のインストールメディアを作成してUSBメモリからOSをインストールできるようにするほか、Windows 11のISOファイルをダウンロードすることもできます。
Windows 11ディスクイメージ (ISO) をダウンロードする
Windows 11ソフトウェアのダウンロードページには、Windows 11 ISOファイルのダウンロードオプションがあります。展開したリストでWindows 11を選択してから「ダウンロード」ボタンをクリックし、言語を選択して「64-bitダウンロード」ボタンをクリックすると、Windows 11のISOファイルがコンピューターにダウンロードされ、使用できるようになります。
Windows 11のISOファイルは、Microsoftから直接ダウンロードできます。
Windows 10 ソフトウェアダウンロードページ
- MicrosoftのWindows 10ソフトウェアダウンロードページを開きます。
- ここには、「Windows 10 Update Assistant」「Windows 10メディア作成ツール」の2つの項目があります。

Windows 10 Update Assistant
「今すぐアップデート」ボタンをクリックすると、コンピューターにWindows 10 Update Assistantがダウンロードされます。次にそれを開き、画面の指示に従って最新版のWindows 10に更新します。
Windows 10メディア作成ツール
「ツールを今すぐダウンロード」ボタンをクリックしてWindows 10メディア作成ツールを入手し、それを使ってWindows 10のインストールメディアを作成したり、Windows 10のISOファイルをダウンロードしたりできます。その後、インストールメディアまたはISOファイルからWindows 10をインストールして下さい。
方法9: Windows Updateを一時停止する
Windows Updateで「更新に失敗しました」というエラーが表示されていても、更新を急いでいない場合は、Windows Updateの一時停止を選択することができます。
Windows 11でWindows Updateを一時停止する
「スタート」→「設定」→「Windows Update」で、「1週間一時停止する」をクリックすると、Windows 11の更新が1週間一時停止されます。

Windows 10でWindows Updateを一時停止する
Windows 10では最大35日間、更新を一時停止できます。
1.「スタート」→「設定」→「Windows Update」と進みます。
2.「更新を7日間一時停止」をクリックします。

3.より長い日数(最大35日)更新を一時停止したい場合は、「詳細オプション」をクリックして、更新を一時停止する日付を選択します。

方法10: Windows 11/10をリセットする
ここまでの方法で解決しない場合は、PCのリセットを検討してください。
Windows 11をリセットする
Windows 11をお使いの場合は、「スタート」→「設定」→「Windows Update」の順に進んで「PCをリセットする」ボタンをクリックし、画面の指示に従ってWindows 11をリセットします。個人ファイルを残すか削除するかを選択し、Windows 11を再インストールします。

Windows 10をリセットする
Windows 10では、「スタート」→「設定」→「Windows Update」と進み、「開始する」ボタンをクリックしてコンピューターをリセットします。

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おまけ: MiniTool Power Data Recoveryでデータを復元する
更新の失敗やトラブルシューティングの過程で、大切なファイルを紛失したり誤って削除してしまったりすることがあります。新しいデータで上書きされていなければ、MiniTool Power Data Recoveryで取り戻せる可能性があります。
これはコンピューターのハードドライブを含むさまざまな種類のデータストレージデバイスからファイルを復元できる無料データ復元ソフトです。
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復元手順:
1.MiniTool Power Data Recoveryのメインインターフェイスでデータが消えたドライブを選択して、「スキャン」をクリックします。
2.スキャン結果から「フィルター」と「検索」などの機能を使って必要なファイルを探します。
3.復元したいファイルにチェックを入れ、「保存」をクリックして元のドライブとは別の場所に保存します。

まとめ
「更新に失敗しました」というエラーは、多くの場合、ネットワークや周辺機器の確認、再起動といった簡単なチェックだけで解決します。それでも直らない場合は、トラブルシューティングツール→システムファイルの修復→手動更新→リセットの順に、段階を上げて対処していきましょう。
システムへの影響が大きい対処法を試す前は、バックアップを忘れずに。もし作業中にファイルを失ってしまっても、MiniTool Power Data Recoveryで復元できる可能性があります。
MiniTool製品の使用中にご不明な点がございましたら、[email protected] までお問い合わせください。